たまに行くなら変な店

 
  おはこんばんちは! ほっかいしまうまです。
 
  今日はレトロゲームの話ではなく、レトロゲームも扱っている
 リサイクルショップの話となります。
 
 
  ほっかいしまうまは北海道の札幌っていうところにいるんですけど、
 リサイクルショップがちまちまあります。
 最近はすっかり中古ゲーム屋も姿を消し、中古ゲームはリサイクルショップの
 一部になっているぐらいが関の山です。
 
  でもそういうところを見て回るしかありません。

manatubikousin1.jpg
 
 
  そんななか、不思議なお店がありました。
 
  たくさんの古いPCパーツが所狭しと並べられたとあるリサイクルショップ。
 何度か行っていたのですが、店が乱雑過ぎて見て回るのが大変なのです。
 
  通路が極端にせまく、通路なのかやむを得ない空いた空間なのか分からないところを進む。
 商品にもほとんど値付けがなく、たまに値札が付いてるものが見つかる感じ。
 
  どこから見ても同じ太さの悩ましいわがままボディをくねらせつつ
 棚と棚の間を行き来するものの、なんか店長さんらしき人から
 
 「じっ―」
 
  と見つめられている感じ。いや、見張られている感じ。
 ファミコンカセットみちゃダメだった?
 
 
  なんか利用しづらいので欲しいものがあっても結局出てきてしまうことが多かったのですが
 ある日、別の店の店長さんらしき人と話をしているのを聞いて驚きの事実が判明しました。
 
  以下、こんなやり取りでした。記憶に基づくものなので完全にこのままではないです。
 
 
 店長の知り合い(以下 知人)「いやー、この辺の商品、売れてないみたいですね、やっぱり需要が無いんですかね?」
 
 店長「欲しがる人はいると思いますよ」
 
 知人「そりゃそうですけど、現に売れてないですよ、別の物置いたらどうです?」
 
 店長「そりゃ売れませんよ、売りませんし、どうして売るんです?」
 
 知人「へ? なんで売らないの?」
 
 店長「なんですか貴方まで…俺の大事なコレクション、売るわけないでしょう」
 
 知人「???」
 
 店長「いやちょっと勘弁してくださいよ、どこをどう見たら店の棚に商品と一緒に陳列されている物が
    商品に見えるんですか?」
 
 知人「??????じゃあこれ何?」
 
 店長「うわっ、ほんとに分かんないんだ、それ僕の私物、見せたくて商品に紛れ込ませて立てかけているの」
 
 知人「なんでそんなことしてるの?」
 
 店長「自慢だからに決まってるじゃない!」
 
 
  値札が付いてないの店長の私物かよ!!
 
 
 店長「いやマジで参りますよ…その辺のPCパーツ、俺の物なのに買おうとするやつが多くて多くて…。
    売り物のPCパーツとごちゃまぜに置いてありますけど、見たら僕の私物だって分かりますよね普通?」
 
 知人「分かるわけねーだろ、区別する部分どこにあるんだ(半ギレ)」
 
 店長「え」
 
 知人「え」
 
 店長「あの…え? もしかしたら来る客来る客みんな陳列棚の僕の私物を買おうとしてたのは、区別がつかないってこと?」
 
 知人「たぶん分かんないですよ、だって一緒に置いてあるし」
 
 店長「え、本当? どうして分かんないの?」
 
 知人「むしろどう分かれと」
 
 店長「じゃあどうしろと?」
 
 知人「とりあえず私物は持って帰ったら?」
 
 店長「自慢したいし見せつけたい」
 
 知人「ガラスケースかなんかで展示したら? 『こちら非売品です』って書いといて」
 
 店長「えええええ?!?!?!?!??! あの非売品っていう札、でいいのかな? 
    あれって意味あるの? なんのためにあるのか分かんなかった」
 
 知人「いや分かれよ、っていうかじゃあこの辺にあるPCのマザーボードで商品どれだよ」
 
 店長「店先には商品はほとんど無い、商品は僕の足元にしまい込んである」
 
 知人「いや出せよ」
 
 店長「探し物があれば出してあげるから…」
 
 知人「何があるか分かんないで『探してくれ』なんていう客いるか! とっとと並べろ!
    俺がやってやる!」
 
 店長「ああ、やめて、コレクション動かさないで、崩れる…」
    ↑本当に乱雑に基盤を壁に立てかけている、大量に。
 
 知人「とりあえずおまえのコレクション全部言え! とにかくしまってそっちのマザーボードだせ!」
 
 店長「えええ、面倒くさい…知人さんが帰ってからでいい? そろそろお昼だよね? ご飯食べに行って?」
 
 知人「ふざけんな、やれったらやれ」
 
 店長「横暴だよ…頼むよ…ご飯食べに行って…そして帰ってこないで…」
 
 知人(黙々と作業を進める)
 
 店長「ご飯食べに行け―(呪詛)ご飯食べに行け―(呪詛)」
 
 知人「いやさ、とりあえずこの辺片付けて、メシ食ったらまた来るよ」
 
 店長「(絶望)」
 
  …びっくりしたんで、そのお店にはもう行ってません…。
 実態は店じゃなくて、店長の個人的コレクションルームだったんですね。
 (ごくまれに要相談の商品ありと)
 
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強引に
知人氏に「これ下さい」とファミコンカセット持っていくと、

店長「これは売り物では、ありませ…」
知人「ほら、今の状態だと、お客さんは売り物か違うのかわからないだろ。わかるように分けろ。分けなかった罰として、売って差し上げろ」

ぐらい言ってくれそうな頼もしい知人氏

HJ様、コメントありがとうございます。

当時のことを思い出しながら書いた記事でしたが
思い返してみると知人氏は面倒見の良い人ですね




プロフィール

ほっかいしまうま

Author:ほっかいしまうま
北海道出身のしまうま。
ほっかいしまえびと一緒に水揚げされた。
なんか古いテレビゲームが大好きらしいよ?

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