天国の回廊

 
  今回も古いゲームのお話ではないです。
 
  オザキショウゴ様製作、天国の回廊 という作品をプレイさせていただきました。
 
  素晴らしい作品でしたので、ここは私も1つオザキショウゴ様とその作品に敬意を払い、
 私なりの表現で感想を残したい思います。
 
 
 
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  北海道を旅行していた私は、ある「名水」と呼ばれる水と出会った。
 羊蹄山(ようていざん)の万年雪が山でろ過されて京極町に湧き出ているものらしい。
 お金を払わずにタダで汲んで行っていいそうだ。それを知ってか、近隣だけではなく、中には遥か遠方から
 この水を汲みに来ている人たちもいる。
 当初、私は斜に構えていた。「名水」などと言っているが、本当に良いものなのか?
 タダのものに、そんなに価値があるものなのか?
 
  私はからかい半分、好奇心半分でその名水とやらを汲みに行った。
 ちょうど手元の500ミリペットボトルの中身がなくなっていたのも理由の1つであった。
 
 
  空いている水汲み場でペットボトルを軽く流水にあてる。
 湧き水は大量だ。湧き水だと言われなければ川の一部か噴水の一部かという量だ。
 
  ペットボトルに入った水を見る。ゴミは浮いていないようである。
 
 「冷たいまま飲んだほうがいいよ」
 
  近くにいた手馴れた感じのおじさんにそう言われる。
 
 「どうも、それじゃあ」
 
  と、軽く返事をして私はその水を飲んだ。
 飲んだはずだった。
 
  驚いた。かつて自分が飲んだことのある「あの水」の味がしない。
 1つとしてしない。
 なんだこれは。これが水か?
 美味いとか、そういうものではない。爽快、が近いだろうか?
 無理を承知で例えるなら、この湧き水を飲むという行為は、呼吸に極めて近い。
 まるで清浄な空気を液体にして吸い込んでいるような感覚である。
 それほどにキレイな水だった。
 こういうのを美味い水というのだろうか? 確かに心地よい水なのは間違いない。
  
 
  この水を飲んでいた際、私は呼吸を忘れていたようで、水を飲み干したあと、少し立ちくらみを起こしてしまった。
 名水は本当に名水だった。うん、美味い。
 
  まぁ、とどのつまりは水が美味かったという、ただそれだけの話である。
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  私がこの天国の回廊という作品をプレイして最初に思い出したのがあの湧き水でした。
 タダのものに対して斜に構え、好奇心で触れてみたものが、気がついたら最後まで
 飲み干してしまい、そして再度水を汲みに行ったあの湧き水です。
 
 
  美しい写真、吟味されたストーリーと言葉、この作品で称えるべき点は数多いですが、
 ほっかいしまうまが最も素晴らしいと思ったところは「空気感」でしょうか。
 
  押し付けがましくない、しかし及び腰にもなっていない。
 作品と受け手の心地よい距離感が感じられる作品でした。
 
  昨今、インターネット上には様々な作品があります。
 プロアマ問わず、良作、快作、奇作、駄作、大作、全てを網羅できる人は
 いないのではないかと思われるほど大量にです。
 
  しかしそれら多くの作品の方向性、ベクトル、いえ、味付けというべきでしょうか?
 それらがいかにも大味で、かつ、決まりきったような「お菓子味」になっているような
 感覚を私は持っていました。(そうじゃないものも勿論たくさんあります)
 
  マヨネーズ味が売れているからマヨネーズ味
  
  カレー味が売れているからカレー味
 
  とにかく辛いのが売れるらしいから、やれハバネロだジョロキアだ
 
  ツンデレが流行ってる? ならツンデレでいこう
 
  ヤンデレが流行ってる? ならヤンデレでいこう
 
  ハーレムが流行ってる? ならハーレムで行こう
 
 
  もちろんそれも1つの答えでしょう。
 流行っているもので耳目を引きたい。わからぬではありません。
 
  
  でもそんななかに「名水に足る湧き水」のような作品があってもいいと思うのです。
 そのまま飲んでもよし、なんならコーヒーを入れるように自分なりに楽しむ人もいるかもしれないし
 紅茶を入れてみたいと思うかもしれない。もちろん緑茶も煎茶も麦茶も構わない。
 なんならカルピスでもいい。
 
 
  受け手側の人の心の中にある「自分の人生の風味」が感じられる作品が作られていた。
 それが見つかったということ。
 
 
  私にとって、この作品との出会いはそういった類の体験でした。
 
 
  オザキショウゴ様、これだけの作品を世に出していただきありがとうございます。
 たいへん良い時間を過ごさせていただきました。
 そしてご苦労さま、次の作業までの英気をしばし養ってください。
 
  …あれ、もう新しい作業に入っているんですね。
 
 
 
 
 
 
  追記
 
 ほっかいしまうま「面白かったの一言で伝わることじゃないの?」 
 
  
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水草

 
  そう、水棲生物を日夜飼育している方には当然の…!
 
  いや、それも水草なんですけど。

 

  ここで紹介させていただくのは RPGツクールで製作された
 RPG 水草 というゲームです。


  今ではかなり昔のことになりますが、テックウィンという雑誌がありました。
 (2002年ぐらいのことだったと思います)
 そこではいろんなデジタル作品のコンテスト…、アマチュア作品の投稿が
 行われていて、雑誌付録のCDに作品が入っていたんです。

(この号の付録ではないです)
 
  そこで出会ったのがこの 水草 でした。
 タイトルからはちと分かりにくいかと思われますが、
 ストーリー重視の和風ファンタジーRPGとなっております。
 
  テックウィン雑誌側の評価はそれほど芳しくなかったようですが、
 ほっかいしまうまはすごく面白いと感じたのです。
 ゲーム展開、というか戦闘などがちと単調な気もしますが、
 これは漫画で言えば
 
  技名一発、ザコ消滅
 
  みたいな戦闘をイメージできれば楽しいかと。
 (そんなに単純ではないですが)
  
  プレイする人を選ぶゲーム…といわれればそれまでなんですが、
 こういう「どうだ! こういうの作ったぞ!」という感じがバリバリ出ている
 アマチュアさん(ですよね?)の作品は新鮮味があってとてもいいです。
 
  他のゲームもほとんどクリアしたんですけど、これが今でも心に残っています。 
 
  ふりーむ というサイトさんに置いてある様なので、プレイしたい方はどうぞ。
 ただ、RPGツクール2000(2003も)の画面って、320*240なんですよね…。

 
  

フリーソフト動脈と静脈(Artery&Vein)をプレイ。

 
  オザキショウゴ様製作のフリーソフト 動脈と静脈(Artery&Vein) を
 プレイさせていただきました。
 個人製作でこれだけの大作、かなりの労作ですね。ご苦労様です。
 
 
  先に 黒と白 をプレイし、「これは良い!」と個人的に思い
 大作と思われる 動脈と静脈(Artery&Vein) をダウンロードさせていただきました。
 
 
  ネタバレ等避けるために詳しい論評は避けますが、
 ほっかいしまうま的にはかなり面白かったです。
 なんか小並感ですみません。
 
 
  雰囲気としては ひぐらしのなく頃に とか、あの辺りに近いでしょうか。
 ひぐらしが楽しめた方には かなりお勧めです。これを知らないなんて勿体無い。

 
 
  ウツ、グロ、等途中からありますが、それらに抵抗がない、
 あるいは大好物という方にはさらにお勧めできます。
 (グラフィック的には表現されません)
 (そういうの大の苦手! という方にはお勧めできかねます…)
 
 
  序盤がちと長めですが、それらは全て本筋に入るための大事な部分です。
 大丈夫です! 本筋に入れば急テンポで進んでいきます。
 
 
 
  パンク イズ ノーデッド!!  シドの魂は日本の片田舎で生きていました。
  
  
 
  ゲームをお探しの方は SEAandSKY 様にどうぞ。右側にリンクがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  とりあえず すみれさん は俺の嫁ということで。
 
  異論は認める。

フリーソフト黒と白(Black&white)をプレイ。

 
 
  オザキショウゴ様作成、オリジナルアドベンチャーゲーム
 黒と白(Black&white)をプレイさせていただきました。
 
  僭越ではありますが、感想など、ここで述べることをお許しください。
 
 (フリーゲームのサイトに感想書けって話なんでしょうけど)
 
 
  元々ほっかいしまうまはフリーゲーム大好きで、10年くらい前は
 かなりやっていました。アマチュアさんの個性とアイデアがキラリと光る
 ものがけっこうあって、ずっとやっていたりした若き日の記憶です。
 
  
  そうやって結構いろんなゲームをやっていたりするのですが、
 そんなほっかいしまうまとしては
 
 「荒削りだが、かなりいいアドベンチャー」
 
  であると感じました。
 
  ネタバレ が激しくなってしまうので詳細は避けますが、
 短くテンポ良く進むストーリーながら、かなり強烈な展開、というか
 どんでん返しで魅せてくれる作品だと感じました。
 
 
  正直なところ、10年前、多くの素晴らしいフリーソフトに出会いつつも、
 当時はそれ以降の運が悪かったのか、良作に出会うことが出来ず探すのを
 諦めていたのですが、このフリーソフトで出会うことでかつての諦めが
 払拭されました。
 
 (んでまぁ、良い物にも、大したこと無い物にも出会っちゃうのですけど)
 (フリーソフトは玉石混交が激しい気がします)
 
 
  オザキショウゴ様、素晴らしい作品をプレイさせていただき、ありがとうございました。
 
 
 
 
  ゲームをお探しの方は SEAandSKY 様にどうぞ。右側にリンクがあります。
  
 
 
 
  1つだけ。
 申し訳ないのですが、作品の「謎」がほっかいしまうまにはちょっと分かりませんでした。
 
 

オセロジャンキーしまうま04


 
  ユーチューブを見ていて、素晴らしい発想の持ち主を見つけました。
 
 「オセロプログラム同士を戦わせてみる」
 
 
  …? 最初は何を言っているのかよく分からなかったのですが、
 すぐに理解しました。
 
  なるほど、コンピューター的な物を複数台用意して、
 コンピューターが打つ手をそのまま人間が代行すれば、
 コンピューター同士の対戦リバーシが簡単にできるというわけです。
 
  これはほっかいしまうまが知らなかった新しい遊びです!
 
 
  では早速やってみます。
 用意したソフトはとりあえず2つ。
 フリーソフトの
 
 MasterReversi Standard Ver1.4.0 さん
 
 SimpleReversi Ver.1.7 さんです。
 
 
  とりあえずどのプログラムが強いのかさっぱり分からないので
 なんとなく強そうなものを2つダウンロードしてみました。
 
 
  さて、対戦してみると、MasterReversi Standard Ver1.4.0さん
 の方が強いようです。
 
  かなりの強さのようですね。
 なお、ほっかいしまうまはSimpleReversi Ver.1.7 さんの足元にも及びません。
プロフィール

ほっかいしまうま

Author:ほっかいしまうま
北海道出身のしまうま。
ほっかいしまえびと一緒に水揚げされた。
なんか古いテレビゲームが大好きらしいよ?

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