ブラックファイアー


 
  サターンブラックファイアー面白い! ほっかいしまうまです。
 
  先日駿河屋さんで「セガサターンゲームソフト50本詰め合わせ」みたいなものを
 買ったのです。
 
  それで54本入っていたのですが、出てきたものはほとんど知らないゲームばかり。
 というかどれがどういうゲーム? わからん…。
 
 
  とりあえずいろいろとプレイしてみます。
 そんでこれスゲー! と思ったのが ブラックファイアー というゲームです。
 
  ヴァージンインタラクティブさんが作ったらしいこちらのゲーム、
 架空の最新鋭攻撃ヘリ AH-20 ブラックファイアー を操り、様々な
 ミッションをクリアするという3Dポリゴンを使った空中戦アクションゲームとなっております。
 
  サターンですけど3D画面はけっこう優秀です。やればできるじゃん。
 
 
  ヘリゲーム、実はけっこうあるんですよね、ほっかいしまうまはバンゲリングベイが好きです。
 ただ、ヘリコプターは運動性が高いというか、けっこう自由に飛べますので操作性が厄介だと
 嫌だなーと思っていたのですが、このゲームブラックファイアーはなかなかどうしてヘリアクションが
 楽しみやすくなっております。

 
 
  ボタンが多いサターンパッドをフル活用できる1995年というサターン初期にしては
 頑張っているゲームだと思います。
 
  弾薬をバシバシ切り替えて、重厚な発射音にしびれつつロケット弾、バルカン砲等をうちまくる
 爽快感はかなりのものです。
 
 
  なによりほっかいしまうまが「いいね!」と思ったのがトレーニングモード。
 チュートリアルモードってありがたいと言えばありがたいのですけど、ゲームによっては
 あまりにも手取り足取り、手間と時間が取られて大変! なんてのもあった記憶が。
 いや、どのゲームかは忘れてしまったのですが。
 
 
  丁寧なのはいいのですが、もう少しざっくばらんでいいんじゃない?
 
  でもブラックファイアーは大丈夫! ざっくばらんです。
 トレーニングが始まった瞬間、落ちてゲームオーバーしまくり!
 なんじゃこりゃ! と思ったのですがよくよく見てみると敵の攻撃をビシビシ喰らったり
 高度不足で地面にガリガリ当たったりしていてそりゃさすがのブラックファイアーも壊れますわ。
 
  どうしたらどうしたら!
 と思い、いろいろと試し始めると少しずつ分かっていくこの感覚、好きです。
 リスタートがロードレスで異常に速いので何回落ちても苦になりません。
 
  
  対地攻撃対空攻撃とめぐるましく戦う良いゲームだと思います。
 
 
スポンサーサイト

三国志13 その3


 
  三国志! ほっかいしまうまです。
 
  見事、天才軍師(将軍?)司馬懿を家臣に加えた呂玲綺さん。
 内政から何から、ここから一気にヒートアップです。
 次から次へと人材発掘と登用を成功させくれる圧倒的知力パワー!
 
 
 
  
 
 
  おバカ武力姫とトラ腕力バカ(許チョ(字でない)のこと、当時から虎痴と言われていた、かなりボーッとしていたらしい)
 の2人ではどうにもならないところでした。
 
 
 司馬懿「ぐふふふ、人探し、出演者の特定はお任せください」(この司馬懿はイメージです実際の司馬懿とは関係ありません)
 
 司馬懿「陸遜くん…この動画に写っているの、キミじゃないかな」(この司馬懿はイメージです実際の司馬懿とは関係ありません)
 
 陸遜 「すげー呂布さまのところで働きたーい(棒)」
 
 
  陸遜のようなスーパー武将も仲間にし、人材が豊富になってきた我らが呂布軍。
 さてこれからどうしようかなと思っていたら、北から袁紹が攻めてきました!
 
  袁紹の大軍団、およそ15万人もの大軍勢!
 兵力が集結し、決戦の舞台は官途です! どうしてもここで決戦なのね。
 
  司馬懿、許チョ(字でない)、呂玲綺さんの3人で騎兵隊を率いて出撃!
 官途の防衛拠点で高順たちと合流します。高順マジ陥陣営。
 
 
  しばらく手を出してこなかった袁紹軍でしたが、領土全体からの動員された兵士が
 合流できたのでしょう。ついにこちらの城塞に攻め込んできます!
 こちらの数倍はいようかと言うとんでもない大兵力ですが、突進してくる敵を順に倒していきます。
 
  基本的には呂玲綺さんの部隊が敵の足を止め、司馬懿か許チョ(字でない)の手の空いた方が
 敵を挟み撃ちにします。残った方が別部隊の動きを食い止めます。
 
  司馬懿の鬼謀計というスキルがとても強く、そんじょそこらの二線武将なんぞ相手にはなりません。
 呂玲綺さんも当たるを幸い、敵将を討ち取りまくり、徐々に袁紹軍の動員能力を減らしていきます。
 
  いつ終わるとも知れない、そんな激戦が長く続きましたが、勝ったのは呂布軍。
 途中、2度ほどわんこそばというのをやられましたが、それでもついに袁紹軍の進撃はこの官途で破砕されました。
 
 
  説明 わんこそば
 
  三国志13でよく見られる現象。
 倒した敵兵のほとんどは負傷者として出撃地点に帰還するので、早い段階で再出撃してくる。
 城の数が少ない間はそんなに気にならないが、大勢力同士の戦いだと「ちょっと前に倒した敵将」が
 頻繁に出撃してくる(ように見える)ことになる。この状態を「目の前のを消してもすぐに次のを処理しないといけない」
 ことから わんこそば と名付けられたらしい。
 
 
  実際には敵は出撃のたびにお金は使っているし、武将も捕らえられた死んだりするし、
 無限に湧き出てきているわけではない。…が、最前線で戦っている側としては敵が無限に湧いて出てくるように
 感じてしまうのは仕方ないね。
 
 
 
  官途の戦いで勝利を収めた呂布軍、反撃を開始し、袁紹から城を3つほどもぎ取ります。
 余裕が出てきたので弱小勢力と化していた曹操(どうしたの?)を倒します。(たった一つ持っていた城が異常に豊か)
 
 
  間髪入れずに徐州で大勢力になっている劉備も倒します。
 
  …さすがに強かった! 関羽 張飛 趙雲 が強すぎ。でも兵力差で押し切った。
 正確に言うと劉備軍の豪傑たちがいないとこで勝ち、豪傑がいるところでは負けないようにした。
 
 
  中原を支配した呂布軍! これで安泰です。
 
  勢力の拡大スピードはけっこう命ですから南の孫策を倒しにいきます。
 劉表 袁尚(代替わり)の順で倒し、最後に残ったのは益州も手に入れていた馬騰
 
  あっさり倒して天下統一です。うん、面白かったです。
 
  最終決戦があっさり過ぎな気もしましたが、勢力拡大スピードをうまく早めることができた結果なので満足。
 
 
 
 
 
  
 
 
  ほっかいしまうまが思ったところ
 
  ほっかいしまうまは三国志13パワーアップキット、すごくいいゲームだと思いました。
 ちょっと気になった点としては戦場マップ、城マップがやや少なめで見たことがあるマップが何度も
 でてくるという感じですが、配置される部隊の展開によってけっこうバランスは変わるのでなんとかなります。
 
 
  兵士の回復が早すぎて敵が湧き出てきスギィ!
 という意見もあろうかと思うのですが、ほっかいしまうまも早いと思いました。
 
  ただ、こういう一枚マップシミュレーションゲームは出撃できる全部隊で決戦ができてしまう。
 つまり決戦で負けてしまったら無人の沃野が広がっている状態になりがちですので
 一発で勝敗が決まってしまうことがままあります。
  
  それを避けるためには負傷兵の回復速度を早めるしかなかったのか思うのですが…。
 でも早い。やっぱり。自分の軍隊の回復が早いのはありがたいけどね!
 
 
 
  おまけ
 
  こんなところに書いても意味ないと思うけど、こうしたら解決できる案。
 というのもどこかで見たのですが
 「アメリカとかヨーロッパのゲーマーは解決方法考えてくれるのに日本のゲーマーは言ってくれない!」
 みたいなのを見たのです。本当に言ったのかな?まぁいいや。
 
  でも暇だから少し考えてみました。
 
 
 
  そもそもの「わんこそば部隊」の問題は部隊が壊滅してもすぐに復活してしまうところにある。
 考えてみれば敗残兵は武器も失っているし、ほぼ無料での再戦力化は困難だろう。
 そこで 訓練 ではなく 兵強度 という数値を採用する。
 
  いくら兵士が傷ついても、武装が失われても 訓練値 がそのままだからそのままの強さ!
 になってしまうから問題なのだ。(人数の回復は問題ないとする、古代の戦闘では逃亡も多かっただろうし)
 そこで兵強度という数値にして、兵強度の上昇にはお金がかかる、というようにすればいい。
 そうすれば負けた側は戦力の立て直しを必要とする。すぐに出撃しても烏合の衆というわけだ。
 
 
  精鋭部隊も大ダメージを受ければ新兵の増加で強さが低下するということを再現できる。
 いちおう今のルールでも強い部隊を編成する際にはいちいちお金がかかる
 やられるたびに精鋭部隊を編成しにくくなる…とは言えるものの、多額の金があれば
 いくらでもすぐに精鋭部隊が湧き出てくることになるので変と言えば変。
 
  
  ただ、これだけだと「スゲー弱い部隊が無駄に湧いてくる」ということも考えられるので
 あまりにも弱い部隊は強い部隊と接触したら戦術画面等に入ることなく「壊乱した」という
 ふうにしたらどうにかなると思う。
 (処理的には 戦闘能力 が低すぎる側はそれだけで士気が低下し場合によって0以下壊滅を起こす…かな?)
 

ブルーリフレクション 幻に舞う少女の剣

 
  ストロベリーコメット! ほっかいしまうまです。
 
  岸田メル先生が絵を描いたギャルゲー(?)ブルーリフレクション
 ラストまでプレイしました!

 
  
  …クリアしたんですけど…うん、ネタバレはあかんので自粛しますけど
 ほっかいしまうまはサバンナから来たシマウマなんですけど、ちょっとだけ
 女子高生になって女子高生として生活していたような気分になりました!

ブルーリフレクション登校
 
 
  ところで突然ですが。
 これからこのゲームをプレイしようと思われている方がいたら注意点を1つ。
 主人公の日菜子ちゃん、最初はなかなかのコミュニケーションブレイカーですので
 「なんだコイツ?!」とか思わんといてください。
 たった16才の女の子ですので、強いストレス状態に置かれれば
 度重なるコミュニケーションブレイクがあっても仕方ありませんの。
 
 
 
  閑話休題。
 
 
  ボス戦がなかなか熱いゲームでした。
 いちおうRPGなんですけど敵を倒して経験値ゲットでレベルアップ!
 というものではなくて、ミッションをクリアすると成長ポイントがもらえて
 それでパワーアップするというシステムになっています。
 (だいたい学校のみんなの心の問題を解決していく)
 
 
  敵の死体の山を築いて無双の豪傑を生み出すぞ!
 ということはなく、あくまでもみんなの心の絆の力をもらってのパワーアップですので
 元ロトの勇者光の戦士ワードナ討伐隊の方はご注意ください。
  
 
  戦闘システムは…これ名前あれば知りたいんですけど、タイムラインバトルっていうんですかね?
 各行動は全て行動後の「行動できない時間」があって、重い行動は強かったりする。
 みたいな? 敵の行動を遅らせつつ味方の行動を早めるとナイスです。
 
  いちおうほっかいしまうまは難易度ノーマルでプレイ。
 コツがわかってくるとそんなに難しくないです。
 難易度イージーとハードもありますのでそこはお好みの難易度をどうぞ。
 
  ところで来夢ちゃん強すぎない? (バージョン1.01)
 
 
  敵から拾うアイテムはたまにクエストであるといい感じになったり、
 後半になると能力値アップに使えます。なんだかんだ言って敵の死体の山を築いて無双キャラできそうです。
 
 
  ただ、いわゆる「アドベンチャーゲーム」というか「ノベルゲーム」に近い作りなので
 がっつり冒険したい人なんかには向いていないと思います。あくまても魔法少女になった日菜子ちゃん
 になりきって遊ぶ雰囲気思春期RPGです。
 
 
 
  ストーリーは少々、足りないというか消化不足気味というか、もしかして納期に間に合わせようとして
 カットしたところある? と思ったのですが、日菜子ちゃんは結局ただの女子高生なので世界の謎とか
 どうでもいいだろうし、これで充分だったのだなと思います。
 
 
  エンディングは本当に切なくて切なくて、ほっかいしまうまの純粋無垢な瞳にちょっとだけ涙が…。
 
 
  良いゲームなんですけど、がっつり遊ぶゲームじゃなくて、雰囲気を楽しむものだから、
 よほど気になる人にでもないとおススメできないのが残念ですね。
 
 
 
  追伸
  スク水学園にはしませんでした。

三国志13 その2

 
  この記事は前日から続いています。

 
 
  さて、呂布から寿春を任された呂玲綺さんですが、
 困ったことに政治はまったくできません。
 
  兵士の訓練か、街を荒らす賊を退治するか。
 
  ほんとこれしかできません。何も無いよりはマシですが。
 
  なんとか騎兵隊は少し強くしたものの、どうしたらいいものかと思っていたところ、
 劉備が支配する町を一つ取って来いと指示が。
 
  出撃してなんとか取ってきたものの、兵士が少なくなったところで
 呂布が支配する濮陽と洛陽が袁紹に攻め込まれました!
 
  袁紹率いる軍勢の前に必死の防戦を見せる呂布軍。
 しかし多勢に無勢、呂玲綺さん率いる騎兵隊も数が少なくなっており、出撃はかないません。
 濮陽、洛陽は陥落し、これはかなりの危険状態!
 
  しかし何もできない! 政治ができない! 支配地を豊かにできない!
 
  政治ができる人をよこして欲しいと呂布パパに頼みますが、全て断られ、
 ホント、何も出来ないまま兵士だけはそれなりに集まった状態。
 見てみると味方全体で文官タイプが4人ぐらいしかいない?!
 陳宮がいるだけ馬騰のところよりはマシかもしんないけど。
 
  
  あーあ、このまま勢力滅亡かなーと思いつつ
 それはそれでロールプレイしていこうとプレイ続行。
 
 
  しかし寿春には奇跡があった。
 司馬懿仲達が元服し、在野武将として出現したのである。
 そして呂玲綺さんの一言
 
 「私ならいけそう」←登用できそうと言っているようだ
 
  え?マジ?
 
  さっそく登用に行くとなかなか好印象。
 そして
 
 「私が正しいって認めさせるんだから!」
 
  と呂玲綺さんの説得が始まります!
 え?舌戦?マジ?
 
  ゲーム上最大値近い知力を誇る司馬懿をバカ武力姫の呂玲綺さんが論破したら部下にできる?!
 ムリムリ! 無理に決まってます!
 
  しかし始まってしまったものは仕方ありません。
 とりあえず手持ちの理屈をぶつけていくのですが…。
 
  その時歴史が動いた。
 
 司馬懿「うぬう…アナタが正しい」みたいな感じ
 
  え?何がおこったの?
 どうも最初の手持ちカード(?)がよほど良かったらしく司馬懿の論法を絶対に寄せ付けない
 タフネゴシエイター呂玲綺さん。
 
  なんと司馬懿を論破成功。部下にすることができました。うそーん。
 …PS4の機能を使ってなんとか録画か何かしておけば良かった。
 まさか成功すると思ってなかったし。
 
  
  天才軍師を手に入れた呂玲綺さんの怒涛の快進撃が始まります!
 
   
 
 
  つづく

こうえんフレンズ

 
  春ー! ほっかいしまうまです。
 
  今回はゲームの話ではございません。
 それでもいいとおっしゃるお方は以下をどうぞ。

 
 
 
  坊ちゃんのママンレーヌはお散歩が大好き。
 ほっかいしまうまはそんなママンレーヌのお散歩に付き合うことがあります。
 たまにセブンティーンアイスを買ってもらって食べてます。
 ちょっと高いのおねだりします。あまおうのー、忖度してー。
  
 
  みんなペットのお散歩をしていてうらやましいからほっかいしまうまが連れ出されたとか
 そういうことではありません。別にほっかいしまうまはペットではないですしね。
 
 
 (ほっかいしまうまはレトロゲームをプレイしたくてサバンナからやってきたシマウマです。
 ゲームマニアの男の子 坊ちゃん の家に居候しています)
 
  
  思えばいろんな動物がいます。
 出会うのはだいたい人か犬なんですけど。
 
 そんななか、出会いました、野生のフレンズ!
 
kouen001.jpg
 
  フードがあればヘビの子ー! 
 
  フードが無くてもヘビの子でした! うわーん!
 
  …なんか白いな。
 青大将ってやつだそうです。
 
  別に作り物でのいたずらとかじゃないですよ? 写真は汚いですけど。
 近づいたら逃げられちゃった。ひなたぼっこしてたみたいですね。
 
 
  あれ?もしかしてアルビノの個体かしら?
 ネットの情報によると真っ白にはならないそうなので、これで白いほうみたいですね。
 (黄色っぽいというか、薄いオレンジ色っぽくなる?)
 
 
  出会えてラッキーだったのかもしれません。
 ヘビさんまたねー。

 追伸
あまおう味のアイスクリームではなく とちおとめ味 でした。
訂正いたします。

三国志13 その1


 
  三国志13面白かった! ほっかいしまうまです。
 いやー! 面白かった! じゃあネットのあちこちの情報を見て余韻に浸ろう!
 
 …え、なんか評価いまいちなところ多いんですけど。
 
 …ま、いっか。
 ほっかいしまうま的にはかなり白熱して面白かったんですけど。
 感想は人それぞれですからね、仕方ないね。
 
 
  結局、特に意味もなく呂玲綺さんで始めました。
 特に意味はないです。まあ美人さんだなーとは思ったんですけど。
 とりあえず難度は中級、歴史イベント等は無しで。
 
  能力値は武力と統率以外はからっきしという超武闘派娘、孫権の妹と仲良くできそう。
 
 
  以下、ほっかいしまうまが受信した何かの怪電波
 
 呂玲綺「あのブランドの新商品確認した?」
 孫尚香「うん見た見たーいいよね、きらっきらで手元のワンポイントもおしゃれー」
 呂玲綺「やっぱり弓にはキラキラなアクセサリー欲しいよね」
 孫尚香「それとあそこって矢とセットじゃない?」
 呂玲綺「そうなのよ、みんなあんまり目を付けてないブランドだから
     敵将を矢で討ち取った際に誰の矢かはっきりわかるのもいいの
     みんなとの差をアピールできるのがいいよね」
 孫尚香「そうなの! 孔明とかいうやつが10万本も矢の在庫置いてったから
     新しい可愛い矢が買えないの! 周瑜は無駄だから買うなって言うし」
 呂玲綺「えー、ひどくない? お小遣いで矢を買う分にはいいじゃない、無駄にはしないでしょ?(意味深)」
 
 
 
  …突如始まった怪電波受信終り。
 
 
 
  さて、呂布さんのスタート地点は周りが空白地なので最初はガンガン行くんですけど、
 すぐに手詰まりになります。手下が少なすぎるんです。
 
  とりあえず呂玲綺さんはたった一人で寿春という街へ赴任することになりました。
 あの、政治18しかないんで何もできないんですけど。(孔明95 荀彧99)
 仕方ないので毎日あちこちに出かけて、悪さをしている賊を叩きのめして
 治安を上げることしかできない。
 部下も一人もいなくて本当にできることが何もない。
 
  あれ? やばくね?
  と思っていたのですが、在野武将に許チョ(字でない)発見!
 武力97のナイスガイです!
 
  とりあえず登用に行ったら一騎討ちで勝てば家来にできるとなりました。
 ええええ? 許チョ(字でない)を一騎討ちで倒すの?
 
  結論から言うと3回ほどでできました。わーい! やったー! 初めての部下だー! うれしい!
 
  しかし、部下の許チョ(字でない)も知力系の能力値がだいたい30とか20!
 三国志でもいわゆるバカの部類です!
 
  バカ武力姫と元祖腕力バカのコンビが激動の三国時代を行く!
 
  呂布パパに天下をもたらすことはできるのか?
 
  っていうか滅亡を防ぐことはできるのか?!
 
  
 
  つづく

sontakuandsonken.jpg

けものフレンズ(アニメ)

 
  すっごーい! たっのしー! ほっかいしまうまです。
 
  今回はゲームの話ではございません。アニメの話になります。


  
  けものフレンズってアニメの話なんですけど、実は最近、ずいぶんこれにはまってしまって。
 ほっかいしまうまがサバンナ生まれだから野生がうずくのかもしれません!
 
 
  毎週ほんわかして話に癒されつつ見ていたら、衝撃の11話の怒涛の展開の前に
 阿鼻叫喚の坊ちゃんとほっかいしまうま。か、か、…ネタバレはやめときます。
 ええそうです、加藤茶が大変なことになるんですね(ウソ)。
 
 フェネック「荒井さーん、ドリフ、クビだってー」
 
 アライさん「なんだバカヤロウなのだー!」(カンペ)
 
 
  一応、すでに最終回まで放映されてしまったわけですが、
 ほっかいどうちほーでは放送されておらず、AT-Xなんて入っていなかったので、
 ギャオさんやニコニコ動画さんで一生懸命見ました。
 一挙放送見たり、12話はその場では見れなかったりして、タイムシフトで見ました。
 
 
  となりのお姉さんに「けもの! けもの! けもぱわー!」と語っていたら
 じゃぱりまんを作ってきてくれました。ありがとう! とてもおいしいです。

kemohs001.jpg
 

  ところでこんなこと言っておいてなんですが、
 実はほっかいしまうま、最初5分くらいニコニコ動画で見て「あ、いいや」って
 一回見るのやめちゃったんです。…サーバルちゃんの「うひひっ あーはー! みゃみゃー!」ですね。
 懺悔します。
 
  でもその後もなんとなく気になっていたところ
 セルリアンという怪物が現れて戦うというシーンがあるという話を聞きつけ、
 たてがみにけもぱわーを感じました! そんなの出すってことは大事件が待っているかも!
 
 
  もう一度最初から見てみると
 
 *かばんちゃんの帽子は経年劣化の痕跡が見られるのに服は新品…。
  ポリゴンモデルをつくるさいの手間暇を考えると意味がない造形をする部分ではないので
  重要な意味がある(過去とつながる重要な部分)
 
 
  と見て取れました、これはもしかしたらしっかりと物語の背景が作られている作品だ!
 
 
  見えるぞ! 私にも伏線が見える! …サーバルちゃん、私を導いてくれ!
 
  ならばいますぐ! すべての動物にサンドスターを授けてみせろ!
 
  貴様ほど急ぎすぎもしなければ、深夜アニメに絶望もしちゃいない!
 
  
 
  誰と話しているのか、とりあえずそんな気分に浸りました。
 きっとニュータイプに目覚めたのでしょう。
 その後はギャオさんも利用させていただき足りない分を視聴したり。
 
  そして11話→12話ですっかり良い気分に
 フレンズフレンズフレンズフレンズフレンズフレンズフレンズフレンズフレンズフレンズフレンズフレンズ…。
 
  
  あれ、気づいたら終わってた。
 坊ちゃんと一緒に語ったりしてたーのしー!です。
 そういやよくよく見てみると「たーのしー!」ってコツメカワウソちゃんが多く言ってますね。
 よく「IQ下がる~」とか書き込まれるけものフレンズですが、たぶんホントに子供っぽいのは
 コツメカワウソちゃんぐらいだと思います。第二話ででてくるから印象強いよね…。
 
  ただ、コツメカワウソちゃんは本物の動物の方もフレンズのコツメカワウソちゃんと
 ほぼ同じ行動レベルですので(暴言)コツメカワウソちゃんはとても頭がいいのです!
 
  見直してみると意思疎通もできているし、遊びを作ったりして逆に頭よさそうです。
 かばんちゃんを助けてくれる義侠心も感じます。
 
 
  つづく僕らの グレートジャ~二~♪

レトロゲー名作劇場 走れシマウマ 第六話



「ああ、ほっかいしまうまさま。」
うめくような声が、風と共に聞えた。

「誰だ。」ほっかいしまうまは走りながら尋ねた。

「最近、今剣よりも蛍丸が良いと思い始めたフィロストラトスでございます。
 貴方のお友達黒猫派のセリヌンティウス様の弟子でございます。」

 

その若いSEも、ほっかいしまうまの後について走りながら叫んだ。

「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。
 もう、あの方をお助けになることは出来ません。」
「いや、まだ陽は沈まぬ。」
「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。
 ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」

「いや、まだ陽は沈まぬ。」
ほっかいしまうまは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。
走るより他は無い。
「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。
 いまはご自分のお命が大事です。
 あの方は、あなたを信じて居りました。
 刑場に引き出されても、平気でいました。
 王様が、さんざんあの方をからかって『そもそも実妹エンドってキモくね?』と言っても、
 『俺の妹は黒猫だけ』とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」
「それだから、走るのだ。
 信じられているから走るのだ。
 間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。
 私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。
 ついて来い! 蛍丸派のフィロストラトス。」
「ああ、あなたは気が狂ったか。
 それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」

ショタコン出没

 言うにや及ぶ。
まだ陽は沈まぬ。
最後の死力を尽して、ほっかいしまうまは走った。
ほっかいしまうまの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。
ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。
陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、
ほっかいしまうまは疾風の如く刑場に突入した。間に合った。

 実はちょっと余裕があったので顔に泥を塗ったり霧吹きで汗を演出したりしてから刑場に入った。


「オイヨイヨ。」

と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉がつぶれて嗄れた声が幽かに出たばかり、
群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。

すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれた黒猫派のセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。
ほっかいしまうまはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、

「私だ、刑吏! 殺されるのは、私だ。ほっかいしまうまだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」
と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧りついた。

群衆は、どよめいた。
あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。
黒猫派のセリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。

「セリヌンティウス。」
ほっかいしまうまは眼に涙を浮べて言った。
「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。
 私は、途中で一度、悪い夢を見た。よるのないくに2が発売延期という夢だ。
 君が若し私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」



 セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯き、
刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くほっかいしまうまの右頬を殴った。ポヨーン。
殴ってから優しく微笑み、
「ほっかいしまうま、私を殴れ。
 同じくらい音高くその前ヒヅメで私の頬を殴れ。
 私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと黒猫を疑った。
 生れて、はじめて二次キャラの嫁を疑った。
 黒猫がこのセリヌンティウスより京介を選ぶのではないかと疑った。
 君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」

 ほっかいしまうまは前足に唸りをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。

「ありがとう、友よ。」
二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。

 群衆の中からも、歔欷の声が聞えた。
暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、
やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。

「おまえらの望みは叶ったぞ。
 おまえらは、わしの心に勝ったのだ。
 信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。
 どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。
 どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」

 どっと群衆の間に、歓声が起った。

「万歳、王様万歳。」
 
「さぁ、王様、仲間になった記念にこの機動戦士ガンダム バトルフォートレスでもやりましょう。」
ほっかいしまうまは提案した。
「なかなか出来がいいですよ! キャラゲーとゆめゆめ思わぬことです。」 

「よーしっ、王様 1万円ぐらい課金しちゃおうかなー?」

 しかししばらくして暴君ディオニスは激怒した。
暴君は必ず、かの邪智暴虐のゲームの開発責任者を除かなければならぬと決意した。


「クソゲーじゃねぇか!!!!! 
 課金してもそもそもエラーでゲームが動かねーし!!
 エラーだか何だか知らんがまともにプレイできねーじゃねーか! 
 兵士たち! このゲームの責任者を磔にするのだ!」

 ほっかいしまうまとセリヌンティウスは走った。今度は夕日が沈むより10倍は早く走った。


 終り
 
 とある民明書房刊の詩より








 注記
機動戦士ガンダム バトルフォートレスに関しては ゲームカタログさんの携帯機KOTYの情報鵜呑みなので
間違っていたらスミマセン。

レトロゲー名作劇場 走れシマウマ 第五話



 ふと耳に、潺々、水の流れる音が聞えた。

そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。
すぐ近くで、試供品のエナジードリンクが配られているらしい。



よろよろ起き上って、見ると、エナジードリンクが配られている。
そのエナジードリンクの試供品に吸い込まれるようにほっかいしまうまは身をかがめた。
開けて、飲んだ。
ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。

歩ける。
行こう。
肉体の疲労恢復と共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行の希望である。
わが身を殺して、名誉を守る希望である。
斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。
日没までには、まだ間がある。

私を、待っている人があるのだ。

新作ゲームがきっと期待通りのゲームだと少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。

コンシューマーゲームは、信じられている。
コンシューマーゲームの命なぞは、問題ではない。
死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。
コンシューマーゲームは、信頼に報いなければならぬ。

いまはただその一事だ。
走れ!シマウマ…うーん、あんまり走るとキツイから急ぎ足程度で。

 発売日に売れるゲームは信頼されている。
先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。
忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。
ほっかいしまうま、おまえの恥ではない。
やはり、おまえはロトの勇者のシリーズをプレイした者だ。
再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! 
私は、愛と正義の大冒険のゲームをプレイすることができるぞ。
すごろクエスト ダイスの戦士たち はけっこうおもしろいと思います。



 ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。

待ってくれ、光の神アウラよ。私は生れた時から正直なウマであった。
時間経過が存在しないレトロゲームのままでいてください。
でもドラクエぐらいの時間経過はあってもいいです。

 路行く人を押しのけ、跳ねとばし、ほっかいしまうまはピンクの風のように歩いた。

野原でモンスターハンターの、そのモンハンプレイのまっただ中を駈け抜け、
モンハンユーザーの人たちを仰天させ、なんかを蹴とばし、小川を飛び越え、
少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。当社比。

 ほっかいしまうまは走った。

ファミコンカセット アルゴスの戦士~はゃめちゃ大進撃~ の背景の夕日が沈むより早く走った。
(時間経過の概念がないゲームなのでいつまでも沈まないのだが)

runzebra (1)



 一団の旅人と颯っとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。

「いまごろは、あの黒猫派も、磔にかかっているよ。」

ああ、その男、その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。
その男を死なせてはならない。
急げ、ほっかいしまうま。

おくれてはならぬ。

ファミリートレーナーで鍛えたその力を、いまこそ知らせてやるがよい。
風態なんかは、どうでもいい。
ほっかいしまうまは、いまは、ほとんど全裸体であった。いや、むしろいつも全裸であった。
二度、三度、歯茎から血が噴き出た。
安いかための歯ブラシ買ったらマジで硬くてびっくりした。

見える。

はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。
塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。




レトロゲー名作劇場 走れシマウマ 第四話



「試遊台です。1人10分までです」
「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」
「試遊台です。1人10分までです」
「私にはレトロゲーをプレイする時間の他には何も無い。その、たった一つの時間も、これから王にくれてやるのだ。」
「試遊台です。1人10分までです」
「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」

 試遊台でいつまでも遊んでいる猛者たちは、ものも言わず一斉に
Wiiリモコンヌンチャクを振り挙げた。
ほっかいしまうまはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの試遊台に襲いかかり、
そのリモコンを奪い取って、

「気の毒だが正義のためだ!」

と猛然一撃、たちまち、Wiiにラストストーリーを差し込み、
いつまでも遊んでいる猛者たちが3D酔いで苦しみ始めた隙に、さっさと走って試遊台コーナーを後にした。



 一気に試遊台のコーナーを駈けたが、流石に疲労し、折から午後の灼熱の太陽がまともに、
かっと照って来て、ほっかいしまうまは幾度となく眩暈を感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、
よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。

立ち上る事が出来ぬのだ。

天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。
ああ、あ、レトロゲーの濁流を泳ぎ切り、ここまで突破して来たほっかいしまうまよ。
ロトの勇者シリーズが好きな、ほっかいしまうまよ。
今、ここで、ラストストーリーに酔って動けなくなるとは情無い。
愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。

 おまえは、稀代の新作ゲーム不信の人間、まさしく王の思う壺だぞ、と自分を叱ってみるのだが、
全身萎えて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。

路傍の草原にごろりと寝ころがった。
身体疲労すれば、精神も共にやられる。
もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐れた根性が、心の隅に巣喰った。
私は、これほど努力したのだ。
約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。
動けなくなるまで走って…いやそんなに走んなかったか。

2017ゲオGWセール

私は不信の徒では無い。
ああ、できる事なら私の発売日に新品を買ったレシートをお目に掛けたい。
愛と信実の感熱紙のこの新品購入のレシートを見せてやりたい。
けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。

私は、よくよく不幸なウマだ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。
私は友を欺いた。
中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。
ああ、もう、どうでもいい。
これが、私の定った運命なのかも知れない。
黒猫派のセリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。俺妹ももうオワコンだし。
君は、いつでも私を信じた。
私も君を、欺かなかった。

私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。

いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。
いまだって、君は私を無心に待っているだろう。
ああ、待っているだろう。
ありがとう、セリヌンティウス。
よくも私を信じてくれた。

それを思えば、たまらない。
友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。

セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。

信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。
濁流を突破した。
レトロゲー売り場コーナーからも、するりと抜けて一気に試遊台コーナーを駈けて来たのだ。
私だから、出来たのだよ。
ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。
どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。
だらしが無い。笑ってくれ。

王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。
おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。
私は王の卑劣を憎んだ。
けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。
私は、おくれて行くだろう。

王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を
「新作ソフトは発売日に買うな」と放免するだろう。
そうなったら、私は、死ぬよりつらい。
私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉のシマウマ種だ。

セリヌンティウスよ、私も中古か廉価版かパワーアップキットを待つぞ。
廉価版はバグとか不具合とかが取り除かれているにちがい無い。
いや、それも私の、ひとりよがりか? 

ああ、もういっそ、悪徳ウマとして生き伸びてやろうか。

村には坊ちゃんの家が在る。
稼働するツインファミコンもある。PCエンジンもまだまだ壊れないだろう。
正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。
ああ、何もかも、ばかばかしい。
煽り文ばっかりでゲーム内にはでてこないし。
どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉。

――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。

レトロゲー名作劇場 走れシマウマ 第三話



 そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧いた災難、ほっかいしまうまの後足は、はたと、とまった。
見よ、前方のハードオフを。

引っ越しシーズンで中古の物が大量に入り込み氾濫し、濁流滔々と売り場に集り、
猛勢一挙にほっかいしまうまの理性を破壊し、どうどうと響きをあげる物欲が、
木葉微塵に理性を跳ね飛ばしていた。

ほっかいしまうまは茫然と、立ちすくんだ。
珍しいレトロゲーの売り場はいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。
ほっかいしまうまは売り場にうずくまり、
男泣きに泣きながらに手を挙げて哀願した。

「ああ、鎮めたまえ、荒れ狂う物欲を! 時は刻々に過ぎて行きます。
太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、
あの佳い黒猫派が、私のために死ぬのです。」

 物欲は、ほっかいしまうまの叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。
欲は欲を呑み、捲き、煽り立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。
今はほっかいしまうまも覚悟した。

オフハウススキップ

見て回るより他に無い。ああ、ウィザードリィの神々も照覧あれ!
 
物欲にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。
ほっかいしまうまは、ざんぶと売り場の流れに飛び込み、
百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う

ファミコンカセット 
スーファミカセット
64カセットをカタカタと全てチェックして

8640円のメガCD2や5400円の3DOリアル2を相手に、必死の闘争を開始した。

満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる欲望の流れを、
なんのこれしき、お小遣いもあんまりないしと掻きわけ掻きわけ、
めくらめっぽう獅子奮迅のウマの子の姿には、神も哀れと思ったか、
ついに憐愍を垂れてくれた。

欲に押し流されつつも、見事、「でも今月は新作買うし」という結論に、すがりつく事が出来たのである。



ありがたい。

ほっかいしまうまは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。
一刻といえども、むだには出来ない。

陽は既に西に傾きかけている。
ぜいぜい荒い呼吸をしながら移動し、ほっとした時、突然、目の前にゲームの体験コーナーが躍り出た。

「試遊台です。1人10分までです」

レトロゲー名作劇場 走れシマウマ 第二話



「王様は、ゲームクリエイターを殺します。」
「なぜ殺すのだ。」
「クソゲーを作る、というのですが、誰もそんな、好んでクソゲーを作るゲームメーカーなど居りませぬ。」
「たくさんのクリエイターを殺したのか。」
「はい、はじめはスーパーモンキーが大冒険するゲームを。
 それから、操作性がやたら悪い現代戦のウォーゲームを。
 それから、物理で殴ればいいバランスの悪いゲームを。
 それから、たけしが挑戦するゲームの必勝本のスタッフを。
 それから、一番いい装備を頼んだゲームを。
 それから、40点満点の奇妙な冒険に課金するゲームを。
 さらに美少女戦国武将が異次元城に吸い込まれていなくなるゲーム会社の偉い人を。
 タツノコキャラが出てくる拠点運営ゲームを、
 その他まともに動かなかった基本無料ゲームの責任者を」

  

「おどろいた。国王は乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。
 クソゲーを、楽しむ事が出来ぬ、というのです。
 このごろは、クソゲーばかり作るメーカーをも、お疑いになり、少し派手に
 課金システム満載のゲームを作っている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。
 御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。
 きょうは、クソゲーを作ったプロデューサーが六人殺されました。」
 
 聞いて、ほっかいしまうまは激怒した。
「呆れた王だ。生かして置けぬ。」


 ほっかいしまうまは、単純なシマウマであった。
ゲーム機本体とかを、背負ったままで、のそのそ王城にはいって行った。
たちまち彼は、巡邏の警吏に捕縛された。
調べられて、ほっかいしまうまの懐中からはゲームキューブ本体が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。
ほっかいしまうまは、王の前に引き出された。

「このゲームキューブ本体で何をするつもりであったか。言え!」
暴君ディオニスは静かに、けれども威厳を以て問いつめた。
その王の顔は蒼白で、眉間の皺は、刻み込まれたように深かった。

「市を暴君の手から救うのだ。」とほっかいしまうまは悪びれずに答えた。

鎖分銅にリメイク

「おまえがか?」王は、憫笑した。
「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」

「言うな!」とほっかいしまうまは、いきり立って反駁した。
「クソゲーを嫌うのはゲーマーとして、最も恥ずべき悪徳だ。
 王は、発売日にゲームを買う人柱たちの心さえ疑って居られる。」
「新発売のゲームをクソゲーかもと疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、ゲームメーカーだ。
 豪華スタッフ とか
 あの名作の続編 とかは、あてにならない。
 人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」
暴君は落着いて呟き、ほっと溜息をついた。

「わしだって、面白いゲームを望んでいるのだが。」

「なんの為の面白さだ。自分の地位を守る為か。」 こんどはほっかしまうまが嘲笑した。
「罪の無い…とも言いかねるクリエイターやプロデューサーや経営者を殺して、何が平和だ。」

「だまれ、下賤の者。しかもよく見たらおまえ人ですらないじゃん」
王は、さっと顔を挙げて報いた。
「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、ゲームメーカーの腹綿の奥底が見え透いてならぬ。
 おまえだって、いまに、クソゲーを掴まされてから
 買ったその日に中古屋に持ち込んで、買い取りの数千円を
 手にして泣いて出てきたって聞かぬぞ。」
「ああ、王は悧巧だ。自惚れているがよい。
 私は、ちゃんとクソゲーをプレイする覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」
と言いかけて、ほっかいしまうまは足もとに視線を落し瞬時ためらい、
「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。
 たった一人の十六才の内気な黒髪おかっぱ巨乳で剣道をしていて実は血がつながっていない妹(脳内設定)に、
 亭主を持たせてやりたいのです。
 三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。
 あとハードディスクの中身を消したい」

「うん、ハードディスクは仕方ない。」
と暴君は、嗄れた声で低く笑った。
「でもとんでもない嘘を言うわい。逃がした子馬が帰って来るというのか。」

「そうです。帰って来るのです。」ほっかいしまうまは必死で言い張った。
「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。
 十六才(以下略 妹が、私の帰りを待っているのだ。
 そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市に
 セリヌンティウスという桐乃より黒猫派のプログラマー(自称)がいます。
 私の無二の友人だ。
 あれを、人質としてここに置いて行こう。
 私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。
 たのむ、そうして下さい。」

 それを聞いて王は、残虐な気持で、そっと北叟笑んだ。
生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。
この嘘つきに騙された振りして、放してやるのも面白い。
そうして身代りの男を、三日目に殺してやるのも気味がいい。
そもそも12才のシマウマの妹が16才とか意味不明だし。
 ウマは、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。
世の中の、正直者とかいう奴輩にうんと見せつけてやりたいものさ。

「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。
 おくれたら、その身代りを、きっと殺すぞ。
 ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」
「なに、何をおっしゃる。」
「はは。いのちが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」

 ほっかいしまうまは口惜しく、地団駄踏んだ。ものも言いたくなくなった。

 竹馬の友、桐乃より(以下略 セリヌンティウスは、深夜、王城に召された。
暴君ディオニスの面前で、佳き友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。
ほっかいしまうまは、友に一切の事情を語った。
セリヌンティウスは無言で首肯き、ほっかいしまうまをひしと抱きしめた。
友と友の間は、それでよかった。
セリヌンティウスは、縄打たれた。ほっかいしまうまは、すぐに出発した。初夏、満天の星である。

 ほっかいしまうまは家に帰り、戦利品を起動チェックして整理して、一通りプレイしたあと寝た。
次の日は焼き肉の予定だったから家にいることにした。出かけていては焼きたての肉が食べられない。

 最終日、プレステ4を起動して一通りバージョンアップを確認して
やり終えてからほっかいしまうまは友が待つ処刑場へと向かった。
たしか原作では最終的に王様が感動して処刑は無しという方向で行くはずだから問題ない。

 途中で見つけた配管工のイタリア人から緑色の乗用恐竜を奪った。
夕日が見えるあたりで乗り捨てて行けば感動的なシーンとなるであろう。

runzebra (2)

レトロゲー名作劇場 走れシマウマ 第一話



 ほっかいしまうまは激怒した。

 必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
ほっかいしまうまは子馬だからゲーム会社の経営は分からぬ。
ほっかいしまうまは、ゲーマーである。
ファミコンの2コンマイクを吹き、おもに8ビットから16ビットのゲーム機で遊んで暮して来た。
けれども邪悪なクソゲーに対しては、ウマ一倍に敏感であった。

 きょう午前9時30分 ほっかいしまうまは坊ちゃんの家を出発し、
野を越え山越え、1kmはなれた此のハードオフの市にやって来た。
ほっかいしまうまは 十六才の内気な黒髪おかっぱ巨乳で剣道をしていて実は血がつながっていない妹(脳内設定)と二人暮しだ(脳内設定)。

 ほっかいしまうまには竹馬の友があった。
桐乃より黒猫派のセリヌンティウスである。
今は此のシラクスの市で、プログラマー(自称)をしている。
その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。
 
 歩いているうちにほっかいしまうまは、まちの様子を怪しく思った。

 ひっそりしている。

 もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。
のんきなほっかいしまうまも、だんだん不安になって来た。

 路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、30年まえに此の市に来たときは、
夜でも皆がボコスカウォーズの歌をうたって、まちは賑やかであった筈だが、と質問した。

若い衆は、「ボコスカウォーズってなんですか? ああPS4の?」と言って首を振って答えなかった。



しばらく歩いて老爺に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。
老爺は答えなかった。
ほっかいしまうまは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。
老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。

「王様は、ゲームクリエイターを殺します。」



走れしまうま1
プロフィール

ほっかいしまうま

Author:ほっかいしまうま
北海道出身のしまうま。
ほっかいしまえびと一緒に水揚げされた。
なんか古いテレビゲームが大好きらしいよ?

最新記事
反響のあった記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
おしらせ
テーブルトークRPG
RSSリンクの表示
リンク
相互リンク募集中!!
お気軽にドゾー
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

広告
ゲーム・古本・DVD・CD・トレカ・フィギュア 通販ショップの駿河屋

レトロゲーム販売 通販ショップの駿河屋

新品/中古ゲーム販売 通販ショップの駿河屋